食糧問題・食料問題 参考書籍

翻訳されていない重要な書籍も多数ありますが、なるべく日本語になっているものを集めてみました。

 世界飢餓の構造

World Hunger: Twelve Myths
Frances Moore Lappe、Joseph Collins、Peter Rosset(著)。Grove Press。1998年。ISBN-10: 0802135919 英語

食糧第一ー食糧危機神話の虚構を衝く
フランシス・ムア・ラッペ 、ジョセフ・コリンズ(著)、鶴見 宗之介(訳)三一書房。1982年。ISBN-10: 4380822370。少し古いですが基本的な構造を日本語で読める書です。

食糧テロリズム―多国籍企業はいかにして第三世界を飢えさせているか』ヴァンダナ シヴァ (著)、浦本昌紀・金井塚務・竹内誠也(翻訳) 、明石書店 2006年。ISBN-10: 475032454X

人間の大地』犬養 道子 (著)  中央公論社 1983年。ISBN-10: 4120012530

 工業農業の現実

Fatal Harvest: The Tragedy of Industrial Agriculture
Andrew Kimbrell(編集)  Island Press 2002年。ISBN-10: 1559639407
250点以上の写真を併せたハードカバー完全版。英語

The Fatal Harvest Reader: The Tragedy of Industrial Agriculture
Andrew Kimbrell (編集)  Island Press 2002年。ISBN-10: 155963944X
文章のみを収録したソフトカバー版。英語

アジア小農業の再発見』岩崎美佐子・大野和興 (著)  縁風出版 1998年 ISBN-10: 4846198065
農業の近代化と援助がなにをもたらしたか。他人事ではない、日本の農村でも。

農と食の政治経済学』大野 和興 (著) 緑風出版。1994年。ISBN-10: 4846194760

緑の革命とその暴力』ヴァンダナ シヴァ (著)、浜谷 喜美子 (訳)、日本経済評論社 1997年。ISBN-10: 481880939X

日本の野菜』新装改訂版版 青葉 高 (著) 八坂書房 1993年。ISBN-10: 4896946405
日本だけでもこれほど多種多様な野菜があったのに、今、店頭でどれだけ見つけられますか?

 食と農の工業化による身体の退化

食生活と身体の退化 未開人の食事と近代食・その影響の比較研究』W.A. プライス著 1939年。
日本語訳は片山恒夫訳、豊歯会刊行部による私費出版のみ。1978年。
一部をこちらに紹介しています。原文は全文をオンラインで読むことができます

農業聖典』アルバート ハワード (著)、保田 茂 (翻訳)、日本有機農業研究会。2003年。ISBN-10: 4906640958
すべての植物・動物・人間の健康のためには、土が健康であること。

健康の輪―病気知らずのフンザの食と農 (人間選書)』G.T. レンチ (著)、山田 勝巳 (翻訳) 日本有機農業研究会  2005年。ISBN-10: 4540042831

 お金がなければ食べられない

食大乱の時代ー"貧しさ"の連鎖の中の食』大野和興・西沢江美子 (著) 七つ森書館 2008年。ISBN-10: 4822808718

ワーキングプア―日本を蝕む病』NHKスペシャル「ワーキングプア」取材班 (編さん)  ポプラ社 2007年。ISBN-10: 4591098273

ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)』堤 未果 (著)  岩波書店 2008年。ISBN-10: 4004311128
第1章「貧困が生み出す肥満国民」

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